TAHINA RECORDSの アレンジャー&コンポーザーのAndre Salibさんにご利用いただきました。
MIDIで生ピアノを鳴らしてマイクで収録しバンド演奏に統合するプロジェクトです。
DAW上でボーカルやバンドの演奏などと並行して打ち込まれたピアノパートのMIDIデータを自動演奏ピアノに入力します。写真はAndre SalibさんのモバイルDAWセットアップです。多チャンネルの録音システムがコンパクトにまとまっています。
MIDIデータを受けてピアノのアクションが動き、鳴ったピアノの音を、弦に向けたマイクとスタジオ後方に立てたアンビエントマイクで集音し、あらためてDAWで収録しました。
この方法だと、打ち込みデータでも、生っぽい演奏となって収録できます。
Andre Salibさんご利用ありがとうございました。
発音タイミングの調整
当スタジオのC6L Silent EnsenbleをMIDIで自動演奏させ、バンドと合わせる場合のポイントは、DAWのトラックタイミングの調整です。一般のMIDI音源と異なり自動演奏ピアノではアクションが動くためMIDI入力から発音まで500msのレイテンシーが発生しますので、その分をあらかじめDAW上で前倒しさせてタイミングをあわせます。
2023/05/22 追記
InstagramのTahinarecoedsのリールで、PianoStudio299でセットアップするAndre Salibさんのタイムラプス動画と、プロジェクトが紹介されました。
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